gulienの日常⑤。
- 2016年03月31日
- カテゴリー:ブログ
ご無沙汰しております。ギター教室gulienの太田です。
前回のブログ投稿から今日までの1週間、DIYに勤しんでおりました………本日やっと終わる事が出来ましたので、本ブログを再開致します!「太田、最近サボっているな〜」と思われた方、すみませんでした。特別な事が無い限りは2・3日毎に更新のペースで書いて参りますので、宜しくお願い致します。
さて、この1週間も色々な事があり、それぞれ思う事がありました。
生徒さんの愛犬が亡くなられたお話しを聞いたり、2年半習って頂いた高校3年生男子が進学の為gulienを卒業されたり、生徒さんがお勤めの施設で5月末に演奏させて頂く(これについては後日ご報告させて頂きます。)為のミーティングをしたり、同業者の後輩が入院していますのでお見舞いに行ったり………..加えてDIYなので、更新が遅れてしまいました。決して遊んでいた訳では無いのです!!
先ず、愛犬が亡くなられたお話についてですが、実は僕、大学受験で現実を知って諦めるまで獣医さんになるのが子供の頃からの夢でした。理由は実家で飼っていた3匹の犬達を世界で何よりも愛していたからです。
約15・6年後、当然彼らとの別れの日はやって来ました。
心から大切に思う存在を喪う悲しみを教えてくれたのは愛犬達でした。同時にそれでも彼らのいないこの世界を生きていかなくてはならない現実の厳しさも知りました。受け入れ難い虚無感の中、彼らとの出会いの価値の大きさを思い、彼らの遺してくれたものは何なのか?これから自分はどう生きるべきなのか?を模索しました。
そんな訳で、そのお話をお聞きした時他人事とは思えませんでした。
きっとその時は耐えがたい深い悲しみを抱えたままレッスンにお越し頂いたのでしょう。その悲しみはミュージシャンであるその生徒さんの音楽を強くしてくれると信じております。
生活・人生の中で大なり小なりの別れは避けられません。だから、出会いに感謝してその縁がより良いものになる様に気持ちと時間を注ぐ事が、この上なく大切な事だと思っております。
皆さんとの縁に感謝して、少しでも多くお役に立てるように精進するよう、天国の愛犬達に言われているようでした……….。