音楽について⑰。
- 2016年08月4日
- カテゴリー:ブログ
こんばんは。ギター教室「gulien」の太田です。
本日は「音楽について」です。
アイキャッチ画像、なんだか光沢のある木材に穴が空いてますね……………これは、ウクレレです!!
ウクレレは多くの場合ギターのようにストラップピンが付いておりませんので、弾く際に首から下げたストラップの先端のフックをサウンドホールに引っ掛けて楽器を固定するケースが多いのですが、コレだとどうしても荷重が首の一点に集中してしまいます………………。
その点をストレスに感じられていた生徒さん、クロサワ楽器に寄られた際にギターと同様にして肩に掛けるタイプのウクレレストラップを見付けられて、ご相談頂きました。
その場合、ストラップピンの取り付けが必要になります。……………………と言う事で本日、僕が専門学生時代からお世話になっているギターのリペアマン(修理の職人さん)の元へ久しぶりのご挨拶も込めて行って参りました!!
出来上がりはコチラ!!(取り付けはその場ですぐにやって頂きました………本当に早かった……)
これでバッチリ!!あとは素敵なストラップを見付けて下さい!!
僕が専門学生だった頃からお世話になっているのですが、料金もリーズナブルですし、納期も(諸々の状況次第ではありますが)とても早くて、何より、大手楽器屋さんのように受付で預けて工場に搬送されてしまうという不安な状況にはならずに、直接お話し出来るので要望を伝えて相談しながら施工して頂けるので、とても助かっております。
過去、同様に別の生徒さんのウクレレのストラップピンを付けて頂いたり、クラシックギターの弦高を下げて頂いたり(僕のギターに至ってはフレットの磨り合わせ・打ち替え等のネック周りの調整やボディーの塗装など何度もお世話になっております……………)、いつも本当にお世話になっております。今回も早々に仕上げて頂き、ありがとうございました。高明さん!!!!
楽器を続けていると、こういったシチュエーションはいつかやって来ます。
そんな時、グリエンが可能な限りお手伝いしたいと考えておりますが、僕に出来る事は限られておりますので、安心してお任せ出来るリペアマンが居てくれることは本当に助かります。
こうして皆さんのライフスタイルにどんどんピッタリになって行く過程をお手伝いさせて頂ける事を嬉しく思います!!
「技術的な面で協力出来ることがあれば、いつでも言ってね。」と、仰って頂いたので、皆さんもご用命があればいつでも相談してくださいね!!
意外に早く済んでしまったので、帰りは専門学生時代〜新米ギター講師時代に過ごした懐かしの三宿・三軒茶屋を歩いてみました。
……………あの頃、とにかく目の前のことしか見えずに過ごしていました………………「gulien」に行き着くなど、夢にも思いませんでした。
後先考えずに上京してから、上も下も前も後ろも右も左も分からず転がり続けた現在までの間も、本当に沢山の方と出会い、その縁に支えられて現在に至っているという事実を、上京する前に憧れまくった街・三軒茶屋で本日、しみじみと感慨に耽るおじさんになった僕が居ました……………。
8月が始まり暑い日が続きますが、原点回帰の一日になったところで、熱い夏に出来るよう汗を流して参ります!!