音楽について㉗。
- 2016年11月3日
- カテゴリー:ブログ
こんばんは。東急田園都市線梶が谷駅ギター教室「gulien」の太田です。
寒くなってきましたね〜!!
毎年思うことですが、秋と春って終わる予感を漂わせないで気づいたら終わってますよね…………先程、外に出たら「えっ!?寒っ!!コレは…………この情緒のない寒さは……………終わってますね秋。」そう感じました。……………というわけで、今日から冬です!!そう認識します!!
(そう来るだろうと思って一昨日、僕はコートを購入してあるのです。来るなら来やがれ!冬!!)
さて、冬に対して啖呵も切ったことですし、ようやく本題に入ります。本日は「音楽について」です。
僕はグリエンを始めて、以前にもまして強く確信するようになった事があります。それは、「特別な才能などなくても、正しい努力を積み重ねる事さえ出来れば、誰でもギター・ウクレレを弾けるようになる!!」と言う事です。
(勿論、プロになるとか、極端に年齢の小さい(或いは、めされている)場合は除きますが。)
そうは言っても、「独学で」となると正直、センスの有無や環境に左右されると思います。そして大抵、無理な場合が多いです。
ですが、それは正しい且つ具体的な目標・課題の選定、その解決策及び具体的な練習方法が見えていないから無理なのであって、そこを明確にした状態で続けさえすれば、どなたでも必ずある一定量の成果を得る事が出来ます。
そう信じるグリエンにも様々な生徒さんがいらっしゃいます。年齢・性格・環境・音楽経験・嗜好が皆さん違うので、お一人お一人に最適だと思われるレッスンを進めるペース・会話の内容やワードのチョイスなど心がけております。
講師たるもの、そこまで考えるのは当然の事と思っておりますし、その出会い如何によって生徒さんの音楽ライフを大きく左右するという事実を、これまでの経験や聞いた話で痛感させられて来ました。
(僕自身、「センス無いから止めたほうがいいよ。」と心ない言葉をかけられた事もあります……………………ま、当然そんなモンは無視しましたけどね(笑)!!)
そんな工夫を繰り返す日々の中で、最近「コレはツボに入った!!」と実感したエピソードをご紹介します。
リズムを体現する事が中々出来ずに悶絶していた体育会系ティーン。どうしても、フィジカルを再優先に意識してしまう様子。 色々な言葉で例えて伝えていましたが、イマイチ彼の理解のスウィートスポットに命中しない………………そこで、会話の中で得た情報で、お父様の経営されるお店で接客のお仕事を手伝っている事を思い出したので、『心を込めて丁寧に弾いて』と説明しました。お客さんと接する時のように、ただやっつけるのではなく、視野を広く店全体を見ながら、次の仕事も意識してテンパらないように丁寧に……………と。
すると、イメージがつかめたようで確実に前進してくれました!!(………………メロディを弾く段階まで来ましたが、また迷宮入りしてしまった模様ですが……………(笑)。)
生徒さんの生活(人生)にギター・ウクレレをプラスして新しい可能性と出会って頂く事が、グリエンの理念ですので、これからもその可能性を見つめて、お一人お一人を導いて行きたいです!!
………………アイキャッチ画像は例の「炭BOX」です(笑)。