レッスン内容紹介⑨。

こんばんは。東急田園都市線梶ケ谷駅ギター教室「gulien」の太田です。

本日は「レッスン内容紹介」です。

前回の投稿で、生徒さんの大学祭に潜入した時に感じた事（や、僕のお恥ずかしい大学生時代のエピソード）を記事にしましたが、その生徒さんから本ブログに演奏動画をUPしても良いというお許しを頂く事が出来ましたのでご紹介させて頂きます！！

…………………と、その前に、最近の東京ハイ・ソサエティー大学生は商魂が淡白なのではないか！？何故、暇そうにウロウロしている人間（僕）にグイグイ売りに来ないのか！？という疑問に対して、僕の大学生時代がイカれていたから比べること自体間違っていると結論付けたワケなんですが、実際どうなのか、そこの学生である生徒さんに聞いてみました。

「こういう事があったんだけど、何か『強引と思われるような販売行為はしてはいけない』的な決まりでもあるの？」

すると、ちょっと言い難そうに笑いながら、「………………大人だったからじゃないですか…………………（笑）？」と返ってきました……………………。

ガーーーーーーーーーン！！！！！！………………………………気軽に大学祭のノリで声をかけるには遠慮してしまう対象……………つまり、オジサンだったからなのか………………………。

Shock！！！！何がショックって、そういう可能性について全く気付かなかった自分の認識の甘さですよ…………………。
オジサンダッタカラ………………………なるほど………………ソレだ。一番、合点のいく答えではありませんか……………。

チキショーーーーー！！！！恥ずかしいぞ！！そんな単純な事に気付かないとは……………………そういうところが既にオジサンという事ですね…………………。いい勉強をさせて頂きました。これからはその辺を踏まえて一層精進いたします。

さて、散々取り乱したところで、そろそろ本題に入ります。
今回ご紹介するのは、全くの初心者の状態でエレキギターを習い始めて２年半になる生徒さんのバンド演奏です。
miwaの「Faith」という曲で、見どころはギターソロ等に出てくるタッピング（ライトハンド奏法）です。それではご覧下さい！！

どうでしょうか！？大人しそうな女子大生がタッピング！！！！頑張ってますね！！

エフェクターの音量設定が甘かったようで、ソロ以外は聞こえにくいですが、ギリギリ強引に弾き切っていますね（笑）！！

後日レッスン時に相談されたのですが、実は本人は演奏中、自分の音が聞こえていなかったそうです（その状態でよく弾けたもんだなと思いましたが………………）（笑）。

立ち位置が悪い！！何故、アンプの正面ではない上にステージ中央からも少し離れているのか！？敢えてか？その真意は！？
答えはエフェクターのコードの長さが、コンセントのある位置からコレが限界だったから……………。そんな事かい（笑）！！！！
どうりで演奏中、何やら喋っているなと思ったら、聞こえないから音量上げて良いか聞いていたのですね（笑）。

とまあ、まだまだ若いギタリストなワケですが、バンドの掛け持ちもするから２ヶ月で７〜８曲覚えなきゃいけない中に初挑戦のタッピングだった事を考慮すると良く頑張ったと思います！！！！

今でも覚えておりますが、最初に体験レッスンのお電話を頂いた時、声が小さ過ぎて聞き取れず、何度も聞き返してしまいました。

こんな大人しい子がギター出来るかな………………？レッスン中の会話も聞き取れない程ウィスパーボイスだし、先ず、ずっと俯いているから、まともに顔も見えない…………………大学では上手くやっているのかな？ギターを弾けるようになってバンドサークルで色んな人達と出会って、思い出に残る青春時代を過ごす為の手助けが出来たら良いな………………………と心配してた二年半前を思えば、素敵な仲間に囲まれて、ライブで堂々とギターを演奏する姿を見させて頂けて、本当に嬉しかったです！！！！こんな日が来ることになるとは……………………（泣）。青春してるじゃないの！！グリエンしてるじゃないの！！！！

 
僕はオジサン（………………引きずってる（笑））になってしまいましたが、若い人たちの青春時代と呼ばれる限られた貴重な時間を、一層価値あるものにする為のお手伝いが出来ることを、本当に嬉しく思います。

彼ら若人に負けないようにアラフォーの僕も共に成長して行きたいたいと思います！！！！
マカロン（アイキャッチ画像）ありがとう！！！！