音楽について㊳。

こんばんは。東急田園都市線梶が谷駅ギター教室「gulien」の太田です。

本日も「音楽について」です。（やったー！！「gulienの日常」に追いついたーーーーー！！！！）

……………………と、その前に。

一昨日、現在レッスンで使っている資料をコピーした時に「何故、こんなtab譜の横線が波々になっているモノを使っているんだ？」と思い（慣れって怖いですね………………）、作り直す事を思い立ちました。
とは言っても、フリーで使える素材をかき集めて、それに手書きを加えるだけですので、先ずは検索。

ーーーーーえっと、「ギター　tab譜　白紙」で探せばあったはず………………………………ん？「ぎた」から進まない………ナンデ？…………………取り敢えず消して、もう一度やってみよう…………………………って、消せない！！マジですか………………………「ぎたあ」で変換したら出来るかも！！………………………Oh！No！！！！ヘンカンデキナイYoーーーーー！！！！

……………………キーボードが壊れている事が判明。その日の内に発注しましたが、appleの純正って高いんですね！なるべく安く探した結果、今までのモノより横に1.5倍くらい大きいモノになってしまいました…………………「delete」「return」が一番右端に無いのが厄介です。右側１/３部分いらない！！！！
というワケで、慣れないキーボードで本題にはいります。

最近のレッスン業務の中で改めて考えさせられる事がありました。それは「褒める」という事についてです。

60代の生徒さん。リズムを除けば、姿勢・フィンガリングフォームは安定されていましたので、リズムに注目して頂く為に「フォームについては凄く良いです。気を付けて練習されている事が伝わってきます。……………その点は大丈夫ですので、次はリズムに対する意識を……………………と説明している途中で、

『本当ですか！？大丈夫ですか！？嘘じゃないですよね！？いや〜嬉しいな〜！！キツネだけは毎回気をつけてやっているんですよ！！そうですか！？！？』と物凄く嬉しそうでした（笑）。

70代の生徒さんは、『先生、教えるのが上手。子供の時に水泳を習ってた時の先生を思い出すわ。その先生のお陰で水泳を続けられたもの。今でも続いてるし。』と仰っていました。…………………………今でも！？！？そういえば、体験レッスンで市民プラザのプールに、週二日で泳ぎに行っていると伺っておりました……………………って事は水泳歴６０年以上！？

褒め上手の先生だったからって、６０年も物事が続くものなんですかね！？素晴らしい事です！！！！。

そう言えば、大して練習してこない（見れば嫌でも分かってしまいますので…………）kid’sも、意外に覚えてたりするので、そこを起点に話を進める為に「まあ、意外とやれるもんだね。じゃあ次はこうしてみて」と言い終わるよりも先に、

『でしょ〜〜〜！！僕もそう思った！！』と、戯言を吐いておりました（……………ったく、やかましいわ！！　笑）。

 

僕は普段、思ったり分析した事を、そのままダイレクトにお伝えしております。
その中で、結果的に褒める形になる事も多いのですが、それは、喜んでもらおうとか、おべんちゃらを言っているわけではありません。ただ、結果を賞賛しているだけです。

それでも、皆さんのリアクションを見させて頂いて、「褒められる喜びを求める」というのは、純粋な人間の欲求の一つで、それは大きな力と可能性をその個人にもたらすという事実を学ばせて頂いた出来事でした！！！！