gulienの日常㊽。
- 2017年04月5日
- カテゴリー:ブログ
こんばんは。東急田園都市線梶が谷駅ギター教室「gulien」の太田です。
本日も「gulienの日常」です。
前回の投稿は3月のお休みについての日記でしたが、本日は、その三連休の最終日の夜に突撃した溝の口のフレンチの名店「La Porte」さんについてご紹介したいと思います!!
普段なら「いいね〜カッコイイね〜。いつか、こんな店に普通に立ち寄れる男になりたいもんだぜ……………………そう、いつかはね………………」なんて心の中で遠吠えしながら通り過ぎてしまう高級感!!
でも、この日の僕は一味違ったのです!!なんたって84連勤明けで壊れちゃってるもんね!!頑張ったご褒美だい!!
ってなわけで、どうせなら本気を味わいたかったので、料理はシェフのおまかせフルコースを予約しておりました。
(ココからは料理の写真)
サーモンと生ハムで旬の野菜を包んだ前菜(赤パプリカのソース)。
これぞフレンチ!!と言わんばかりの洗練されたビジュアルです。
お味の方は、僕の文章力では表現出来ません!!
イタリアンで言うところの「〜のマリネ」のような、甘さ控えめなデザートのような…………とにかく、繊細で爽やかで香り高くて何か上手い!!
(この前にも鴨フォアグラのテリーヌが出てきたのですが、こんな素敵なお店に連れられてではなく、自分で入った事は始めてだったし、奢りじゃない、いきなりのフォアグラの登場に舞い上がって撮影せずに食べちゃいました……………………(笑)。)
またしても冷たい前菜。
一番下の層が大根とベーコンのムース、その上に比内地鶏の胸肉ともも肉の炭火焼き、一番上にチキンとコンソメのジュレのかかった神々しく輝くひと品。
味わい深さ最高……………………例えるなら、「一本一万円の焼き鳥」といったところでしょうか……………(笑)。
写真の取り方が下手でナニか分かりませんね…………………カニです。
その日入って来たばかりのセイコカニ(たしか……………)とフランス産のホワイトアスパラの炭火焼きオマールエビのソースです。
見た目はシンプルですが、手の込んだひと品。シェフ曰く調理が大変とのこと……………「ちっちゃい(小さい)から!!」ですって(笑)。
この辺までくると白ワインがまわって、料理の説明を覚えていません………………(笑)。
先ず、ホタルイカが美味しい………………臭みもエグさも無い上に身がプリプリで大きい。主役は真ん中の鯛の(ソフリット?)でパリパリ・ホロホロで美味しかったのですが、個人的には一番下の白身魚(名前を覚えてません……………)をビールと海藻で作った衣をつけたフリットがとても美味しかったです。
満を持して登場!みんなのメイン・ローストビーフです。
能登牛なんて聞いたこともありませんでしたが、正直、ローストビーフは大抵美味しいから………………なんて思っておりましたが、いやいや、ジューシー!!
安定のバルサミコ(とトリュフかな………………)のソースですが、手前右側の緑色の粉末は、長ネギの緑の部分をドライ・クラッシュしたものらしくコレがまた香りが良い!!本物のローストビーフってヤツを始めて食べた気がしました。
デザートは抹茶アイスとクレームブリュレ。(その前にシメの洋風炊き込みご飯があったのですが、撮影し忘れました…………………湯気が既に美味かったから気づいたら食べちゃってました…………………)
どちらも濃厚の一言に尽きます。
暖かいコーヒーとのコンビネーションで、とどめを刺してくれました。
満足…………………………………………。
84連勤開けの三連休最終日の夜に完膚なきまでにやられました。幸福感に打ちのめされ、戦意喪失です(マジで次の日、風邪ひきました……………(笑))。
オーナーシェフとは、梶ケ谷の奇人(笑)に深夜、半強制的に招集されるお酒の席で何度かお会いしておりました。
これから梶ケ谷で頑張っていきたいけど如何せん未熟者の僕には身に余るご縁と思っており、多少無理してでもご挨拶に顔を出すべきだと、連勤の勢いに任せて突撃してみましたが、食べに行って本当に良かったです。
愛知県でイタリア料理店で見習いコックとして馬車馬のごとく働いておりましたので、飲食店の厳しさは多少は存じているつもりでいる僕としては、心から素晴らしいと思えるお店は片手で数えられる程しかありません。La Porteさんは本当にお勧めです!!!!!
一流の仕事っていうものを、文字通り味わって感銘を受けました。
僕も少しでも近づきたい!!と純粋に希望を抱かせて頂いた出来事でした!!!!!!