gulienの日常74。
- 2017年12月3日
- カテゴリー:ブログ
こんばんは。「gulien」の太田です。
本日は「gulienの日常。」です。
昨日から12月が始まっちゃいました……………もう!?あと一ヶ月で今年が終わるって、やめなさいよ!!
いきなり文句から始まってしまいましたが、キッチリ11月の第5週目のお休みを頂いてしまいましたので、あとひと月、精一杯駆け抜けたいと思います。
てなワケで、今回はお休みの過ごし方について綴る「太田の日常。」です。
29(水)。
昼からいつもお世話になっている高津の美容室「ALOOSE」さんで散髪。同い年のオーナーと楽しい会話をしてスッキリしたら、生徒さんにチケットを譲って頂いた上野毛の五島美術館に高津から徒歩で向かいました。
途中、昔(僕が講師を始めて1年目の頃に)訪問レッスンに伺っていた二子玉川の生徒さんのお宅までのルートを敢えて通って「あの頃は右も左も分からず、ひたすらロックスピリッツだけで突き進んでいたな………………そんなペーペーでクレイジーな田舎もんの僕に8年も習って下さって応援して下さって本当にお世話になりました。お陰様でグリエンを運営するに至り、今僕は生意気にも美術館に(生徒さんに頂いたチケットで)芸術鑑賞に行かせて頂きます………………本当に感謝しております。」なんてノスタルジーに浸りながら七宝焼きを見てまいりました。
趣が尋常じゃねーな!!なんじゃいコレは!!昔のお金持ちは財力の使い方が粋だなオイ!!超カッコイイやんけ!!
七宝焼きについても非常に驚かされました。日本最古のものは奈良時代のものだとか!!現代のようなテクノロジーが皆無の時代からその後数百年間の間にあんなに美しいものを作っていたとは!!…………………人間って凄いんだぞ!って事を百聞は一見にしかずで思い知らされました。
夜はラ・ポルテさんでディナー。
欧風茶碗蒸し。生うに乗ってます。
ほろほろ鳥の冷たいアミューズ。コレ好きなんですよね。大根(だったっけ?)のムースの上に炭火で焼いたほろほろ鳥、一番上はそのコンソメのジュレが乗った3層からなる逸品です。
大エビのテリーヌ。仕上げのチーズの焼き菓子を砕いたモノが食感を更に楽しませてくれま す。フレンチといえばテリーヌですよね!?その期待を裏切らない洗練されたお味でした。
白子のフリット。ブルーチーズのソース、トリュフのせ。味わい濃厚で、白ワインがすすみます。人生最初に食べた白子の料理がこちらの場合、後に居酒屋などで白子を頼んだら事故が起こりますね。白子という食材を誤認させるほどの静かな破壊力がありました。
北海道産カレイの炭火焼き。さっきのが魚料理だと思っていたので、得した気分でした(笑)。濃厚な肝のソースと上品な白身魚で更に白ワインがすすみます。いつも思うのですが、付け合せの野菜も美味しいんですよね。
出ましたよ!!真打ち・能登牛!!能登牛なんてラ・ポルテさん以外で食べたことないです。興奮のあまり思わず斬りかかってしまい、慌ててナイフを置いて撮影しました(笑)。メインも去ることながら野菜も産地に拘っておられるのを知っていたので、ちょと食べちゃいましたね(笑)。
シメは欧風炊き込みご飯。貝類の出汁が染み込んだご飯にチーズのコクが相まって、完全にシメてくれます。何度もしつこいですが、こちらも何気なく口にした付け合せのピクルスにビックリさせられました。「ピクルス、うめっ!」て小さい声で3回言ってしまいました(笑)………。
デザートはキャラメルのブリュレとシナモンのアイス。プレートに結婚記念日に華を添えるメッセージを書いて下さいました!!お気遣いありがとうございました!!
丁度一年くらい前、23時過ぎに呼び出される例の夜会でオーナーシェフと顔見知りになり、今年3月に初めてお食事に行くことが出来たのですが、こんな素敵なお店にお食事にお邪魔したのは3回目なのに、さも常連客のように落ち着いていられるのはなんでかな?と思ったら、ソレ以外にBOUSAIフェスや1週年記念パーティーのちんどん練習などで今年に入って10回くらいお邪魔してしているからでした(笑)。
更に明日はラ・ポルテさんがお世話になっておられる業者さん方との忘年会にお誘い頂いたので、中三日でまた行ってきます(笑)。
素敵なご縁に支えられて、人間の素晴らしさを勉強させて頂けて本当に幸せだなと痛感したお休みでした!!!!