音楽について80。
- 2018年01月31日
- カテゴリー:ブログ
本日は「音楽について。」です。
流石に4連続「gulienの日常。」でしたので、そろそろこのテーマで真面目に(?)綴りたいと………………………思ってたら久しぶりにミッドナイト呼び出しが入りましたので行ってまいります……………………(笑)。
という訳で、おはようございます。昨日は26時半の帰宅でしたので無理でした。朝から続きを書きます。
50代のエレキの男性。
年末年始はご多分に漏れず練習不足でしたので、月2回のレッスンの内の1回目は軌道修正の意味を込めてストイックに基礎練習でした。
その日のレッスン時に次のバンドでやる曲を3曲教えて頂いたので「コレは『基礎は大切なのは重々承知していますからやりますよ。やりますけども、ヤッパリつまんないから実践もやりたいな〜………………。』って事かな?」と普段回らない気を回して、本日はその中の一曲に取り組んで頂くことにしました。
「Basket Case」(GREEN DAY)、You Tubeで聞いてみました。なるほど。これぞパンク!というbpm180 超えのブリッジミュートダウン・ピッキング右腕の筋肉乳酸つまり放題系ですね。
この手の曲のお悩みは一つ。『早くて弾けない!!』です。
取り敢えずbpm180で16小節続けて弾いて頂きましたが、案の定撃沈…………………やはり、闇雲に早く弾こうとして右腕に力が入ってしまって15秒が限界のようでした。
気合で何とかしようとし過ぎですね(笑)。大人ですので、ココはしっかり具体的な計画を立てて目標に近づきたいと思います。
大切なのは「脱力」と「止められないくらいエイト・ビートにノッている事」。
脱力に関しては、普段のピッキングの基礎を無視して親指を反らさず指先を下に向けて、すべての関節を使って最小限にピッキングする事。そして何よりも大切な「ノっている事」は8分音符に全て!!
その為に、事前に準備しておいたリズム譜を読みながら実音とミュートの弾き分けを8分音符にノッて完全に理解する事から始めました。
そうしてる内に自然と8分音符が無意識に吸収出来る様になる事も狙いの一つです。
真摯に取り組んで下さって、ある程度結果が見え始めたら『だんだんカッコよくなってきましたね!』と喜んでおられたのが嬉しかったです。見事狙いに命中したようでした。
一先ず、今後の方針とその成果の過程をご理解頂けたようでしたので安心してまとめに入りました。
「地道ですよね。でも大切な事なんです。兎に角早く!誰よりも早く!まだ見ぬ明日を睨んで全てをぶっ壊して駆け抜けろ!!……………………10代ならそれでいいんです。パンクですから何よりもスピリットが大切なのです。パンク精神が。ですが、それをやるには残念ながら僕らは大人になり過ぎた。歳を取り過ぎています………………。しっかり8分音符を、目的を見失わないように取り組んで行きましょう(笑)。」
『そうですか…………………。オレ、見失っていましたね。8分音符どころか最近じゃ色んな事が見えなくなってなってきているような気がします……………………(笑)。』
うわ〜〜〜!!なんか地雷踏んだ!!でも、素敵ですね。大人がパンクやる為にコツコツ努力するなんて。
ハートに情熱を、右腕に乳酸をいっぱい詰め込んで共に頑張りましょう!!
大切なのは「脱力」と「8分音符」などと宣いましたが、やっぱり『パッション!!』ですかね!?!?