音楽について143。
- 2020年02月19日
- カテゴリー:ブログ
本日は「音楽について。」です。
すっかりご無沙汰してしまいました。連勤も50日近くになってくるとキレがなくなってきますね。ボケーとしてたら投稿をサボってしまいました。いかんいかん。ここらで締めておかねば!
って事で、ウクレレの動画を撮影しなければいけない状況を作って少しだけ自分を追い込んでみました。
それでは僕の地味な葛藤をご覧下さい。『As Time Goes By』(JAZZスタンダード)ソロウクレレです。
思いっきりカンペが映っとるやんけ!22時までのレッスンが終わって帰るまでにチャチャっと撮影しようと焦っていたので、絵面に気を気を配る余裕が無かったです………。
最近、生徒さんがご自身で動画撮影や録音をして自らの演奏にガッカリしたというエピソードをお聞きする事が2・3あったのですが、良くわかりますよ〜!何故か緊張するし、出来栄えは自己認識を大きく下回る事が普通じゃないでしょうか。
だからこそそれを行動に移されたことは素晴らしいと思います。大丈夫!それは自己認識と見方を間違えているだけです。希望的観測は一切捨てて「この人はどこをどう直したら良くなるかな?」と考える為の最高の資料として見ればガッカリしないだけじゃなくモチベーションも上がりますよ。「修正だコンニャロー!」って(笑)。
僕も今回の動画撮影で良い勉強が出来ました。(僕は自分に何も期待していないのでガッカリしません。)
今回の演奏は親指一本ではなかったので難しかったですね。
Aメロは純粋なメロディーは人差し指か中指で、コードのトップノートにメロディーがあるトコは親指で4弦・人差し指で3弦・中指で2弦・薬指で1弦とつまむようにして引き分けているのですが、アコギ も弾くから大丈夫と思っていたら逆にピチカートが強くなり過ぎてピチピチ音が乗ってしまっているじゃないか!やり直し!
Bメロは1小節毎に1拍目が人差し指(メロディーがない為)と親指(メロディーが1弦)と使い分け(更に4小節目だけラスゲアード)てちょっと前のめりのノリで盛り上げて、Aメロに戻る直前は一旦落として徐々にクレッシェンド(なるべくピチピチ音に注意)!
エンディングの、トレモロストローク(拍を無視してバラバラバラ〜って弾くとこ)は指板からはみ出さないように。ボディーに爪が当たってカチカチカチ〜!と、やかましくなってしまうので(僕はそれでやり直しました!)。
ウクレレめ〜!奥がふけー(深い)!!僕もまだまだですな!!
動画撮影は、弾いている時にはない気付きが得られたり、集中力やメンタル的な部分のタフさを鍛えたり出来るのでオススメです。普段、生徒さんの動画撮ってばかりなので自らも同じ刑に処してみました。
自分の未熟さを受け止めて少しでも勉強して謙虚に頑張って参ります!!