gulienの日常144。

  • 2020年02月26日
  • カテゴリー:ブログ

本日は「gulienの日常。」です。

我らがラ・ポルテさんがマルイの一階の催事コーナーで出品されると伺って行って参りましたのでご紹介致します!!
第一陣は妻が下の3種類を買ってきました(何故かポルテ最中も)。

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「いちご×レアチーズ」
フランス産クリームチーズをふんだんに使用したレアチーズの上にいちごのジュレが乗っていて安定の美味しさを想像しますよね。ところがこのいちごが砂糖で煮詰めて甘くしたジャムとは違って、果実感がしっかり残っていて生の苺のように甘酸っぱい!コンポートにする時に使用するのでしょうか瀬戸内産の無農薬レモンの爽やかな香りとと酸味。更にレアチーズケーキの土台となるタルトがクラッシュされていて、これはもうプリンではない!レアチーズケーキですね!!

「プラリーヌ×パッションフルーツ」
プラリーヌは、焼いたアーモンドに、加熱して褐色にした砂糖(キャラメリゼした砂糖)をからめたお菓子だそうです。僕は上京前にイタリア料理店で働いていた時に砂糖を煮詰めてキャラメルにしてブランデーで香り付け、アーモンドプードルを混ぜて冷やし固めたパリパリ(プラリネと呼んでいました)を作っていた事がありますが、それをムース状にするという発想はないですよね。アーモンドとヘーゼルナッツのコクとキャラメルの香ばしい香りの濃厚なムースがONしたダンディーなプリンです!!

「完熟マンゴー×パッションフルーツ」
完熟マンゴーの甘み、爽やかなパッションフルーツの酸味のジュレ。ヨーグルトにかけて食べたら最高であろうこやつが旨味たっぷりの2倍濃厚プリンにONしちゃったもんだから手に負えない!!洗練されたエキゾチックなプリンです!!

第二陣は僕自身が行ってきました。(我が家の食材の買い出しついでに寄ったのでネギがぶっ刺さったガラガラをエリコさんに笑われました。)

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「ブルーベリー×レアブルーチーズ」
ん?レアブルーチーズ?ブルーベリーとレアチーズじゃないの?ブルーが多いような気が………食べて納得。ブルーチーズね!!レアチーズケーキを想像して食べるとブン殴られますグーで(笑)。
はっきり言います。コレは上級者向けですね(笑)!赤ワインとスパイスで煮詰めたブルーベリーのソースがフランス産のコクの深いブルーチーズにかかって、かなりの大人テイスト!僕程度のジャパニーズは正直そのパンチ力にビビらされました(僕はクラッカーと一緒に頂く事にしました)。

「黒豆×ほうじ茶」
コレは旨い!!ラ・ポルテさんのほうじ茶生ショコラに使用されている茶葉でしょうか。ほうじ茶の繊細で優しい香りと甘味のゼリーの中に赤ワインで煮詰めた(?)岩手産黒平豆がコクと食感をプラスしていて、イイとこの高級和菓子として成立する程の羊羹感。それが旨味たっぷりの2倍濃厚プリンと相まって流石フレンチの名店のデザートと唸らされる見事な和洋折衷プリンです!!

「フルーツトマト×白ワイン」
今回のまりあーじゅプリンの中で僕がNo1に推したいのがコチラ!!ほうじ茶と迷いましたがフルーツトマトに軍配を上げる事にしました。
フルーツって言ってもトマトだからな油断は出来ない………と思っていたのでそのお上品な甘酸っぱさに驚かされました。華やかな白ワインの香りと相まって、例えるなら酸味強めなシャインマスカットの様なカンジですが、『コレが最近発見されたベリー系の新種の果物です。』と説明されたら「はあ。なるほど〜コレがあの噂の新種のアレですか………。流石ですね。お……おいくらですか?」とアホ面で応えてしまいそうな未体験フルーティーゾーン。よせばいいのにコレがまた2倍濃厚プリンと合わさっちゃったもんだから、甘味・酸味・旨味の三味一体となって、もはや冷たいアミューズってくらい他では食べられない完成度の逸品です!!

因みにポルテもなかは、今月はグリエン始まって以来のお問い合わせフィーバー月間だったので、頑張ってくれた新人講師の多田君にプレゼントです(いいなぁ。)。いずれ連れて行って紹介するであろうお店の実力を知っておきたまえ!!凄いんだから。

こちらは小3女子がお母さんと手作りしてくれたバレンタインデーのクッキーとチョコです。ギターの型をわざわざ河童橋まで探しに行ってくれたとか。可愛いですね。

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それにしても普段から素晴らしいお仕事をされているというのに、更なる工夫で人をこんなにも幸せに出来るラ・ポルテさんには感服の至りです。こんな素晴らしい方々と仲良くさせて頂いて僕は幸せです。独立最高!!

この素晴らしさを皆さんにご紹介したいと思い、何とか書き上げましたが催事は今日まででした!!アホです僕は!!
お店でも取り扱っているかも知れないのでお問い合わせしてみて下さい!!!!