音楽について145。
- 2020年06月3日
- カテゴリー:ブログ
本日も「音楽について。」です。
緊急事態宣言も解除されて、気がつけばで6月になっていました。
僕は先月、プライベートで人生における大きな節目があり帰郷していて、忙しく立ち回っていたので月の後半の記憶が殆どありません。とても疲弊していた事だけ覚えています。
自分のこれまでを顧みて、本当に沢山の方々に支えられて今の自分がある事を身に染みて感じながら、また新たに一歩づつ歩んで参りたいと思います。
そんな訳で先月の第5週のお休みは振替レッスンに当ててしまったので(ご対応下さった生徒さんありがとうございました。)、ゆっくりは出来なかったのですが、静かに内省するには弦交換という作業は最適なので買ったままにしてあった新しいウクレレ弦に交換しました。
これまでは何と無くAquilaのナイルガットという、ガット弦に近いサウンドで高い耐久性とサスティーンのある弦を張っていたのですが、生徒さんが同じKAMAKAのウクレレで茶色い弦を張っておられてその音が良かったので僕も試してみようと思い、今回はWORTHのフロロカーボンに替えてみました。
弾いてみましょう。『川の流れのように』です。
前回の投稿はナイルガット弦で弾いていますが、それに比べて単純に音量が小さいですね。
他には今回のフロロカーボン弦の方が実寸も音も細くて煌びやかで繊細な印象です。ギターもシングルコイルのストラトの繊細で線の細い音が好きな僕にとってハマった感はあるのですが、ハワイアンコア材のKAMAKAとの相性を考えると以前のナイルガット弦の方がウクレレっぽい音だったような気もします。後から気づいたのですが、そういえば同じKAMAKAでも先の生徒さんのウクレレの材質は恐らくマホガニーだったような気が…………。
う〜〜〜〜ん………。ウクレレの材質と弦の材質の相性まで考えると奥が深いですね。歌詞にもあるように「生きる事は旅する事 終わりのないこの道」まだまだ旅の続きは長くなりそうだ………。
皆さんもウクレレの弦交換をする時は今とは違う弦を試してみては如何でしょうか?新しい発見があるかも知れませんよ!!