gulienの日常１６２。

本日は「gulienの日常。」です。

気がつけばライブが終わってもう二週間が経っていましたが、その間有難い事に体験レッスンのお申し込みを立て続けに頂いたり、レッスンも先月よりも増えて何だか最近は過労のようです…………。

新規の生徒さんが増えたのもありますが、体調不良で入院されていたり、お孫さんがお産まれになる為に外出自粛せざるを得なくなったなどの理由で休会されていた生徒さんが４名全員同時に数ヶ月ぶりに戻ってきて下さったのも理由の一つです。

中には半年近くお休みされていて、「入院生活が終わってもいきなり元通りになるわけじゃないし気持ちが折れちゃったのかな？」と思っていた生徒さんに復帰後のレッスンで様子を伺ったら、調子悪くて家に中にいても歩き回ることも出来ないような状態でも寝転がりながらお腹にウクレレ乗せて今まで習った曲をポロポロやられていたそうです。寝転がりながらギター弾いているうちに寝落ちしていた大学生の頃の僕と同じような事をされていたようですっかりウクレレが相棒になってくれたみたいで嬉しかったです。

７０代の（自営業）の生徒さんはご自身が骨折されてしまった矢先に奥様が入院する自体になってしまわれて、更にお仕事の方もコロナ関係でドタバタになってと話を聞いているだけでウンザリするほど大変な状態だったにも関わらず、マンドリンをされているご友人に会って「ウクレレの先生は頑固だから困っちゃうんだ。」と僕の事を愚痴ったり（笑）したことや、そのご友人に『それは良い先生だ。先生は頑固なくらいじゃなきゃ………生徒の機嫌を伺ってるようじゃしょうがない！その先生のところで続けなさい！』と言われたエピソードを「だから私は他じゃなくこちらで続けたいんですよ！先生、お願いしますよ！！」という嘆願と一緒にお話しして下さいました。

別の７０代の生徒さんはかなり大がかりな腰の手術をされて退院された後、ご近所なのでうちの一歳児を見せにお宅に伺ったり道端でお会いする事もあったのですがすっかり元気をなくしてしまわれた様子だったので心配していたのですが、「月2回で再開してもらえる？このままだとどんどんアホになっちゃうわ。」と戻って来て下さいました。

今月は４日にライブがあったりして僕は僕で自分の事で一杯一杯になっていた時に、休会中だった皆さんこうして色々考えて下さりグリエンに戻って来て下さってありがたいです。

そういえば恒例のお休みの日記を綴っていなかったので簡単に。

８・９月はワクチン接種の為安静にしていて伺えなかったSYOCAさんにテイクアウトをしに伺って来ました。
ピクルスとフォカッチャは全国民が食べた方が良いと思っているのでメニューを決める前から決まっているのですね。
定番のステーキ弁当はA4ランク牛の豊かな味わいとフライドポテト・オニオン・インゲンが一緒になって、ジャスミンライスもサラサラと食べやすさも合間って何が何だか分からないうちに野生に火を付ける美味さ。
今回初挑戦なのはクスクスダニョー。はい。皆さんも言ってみて下さい「クスクスだにょ〜」何だか優しい気持ちになれるこのフレーズ……いや違う。お料理は子羊のトマト煮込みを世界最小のパスタ「クスクス」と一緒に頂くと言うもので、丁寧に下処理された全く獣臭くない子羊の柔らかさと甘みとレンズ豆（かな？）のホクホクの優しい食感をスパイシートマトソースが包み込んでフワフワのクスクス（刻んだピクルスがアクセント）が無限に進む異国の優しさ味わえる逸品でした。
２８連勤頑張ったご褒美のクラフトビールは一歳児に「どれが良い？」と見せたら言語持たない彼が指さしたので今回はアップルラガーにしました。

最後に笑える動画（５秒）を一つ。

普段長い時間一緒にいられないのでお休みの時くらい楽しもうと思いウクレレを持って帰って遊びました。
ヘッドバンギングしてそういう曲じゃないだろ！部屋も散らかしやがって！まあ、楽しんでくれたみたいで良かったです（笑）。

『音楽のある生活を……』このグリエンの理念を体現していくことは楽ではありませんが、皆さんの生活にギター・ウクレレをやる事で少しでも価値ある時間が増えてくれたら嬉しいです！！！！