音楽について167。
- 2022年03月3日
- カテゴリー:ブログ
本日は「音楽について。」です。
三月になりましたね!!最近暖かくなって来ましたし春が来ているようです。と言うことは84連勤も終わりが見えてきたぞ(現在59日目)!!そんなセルフ社畜の僕ですが地味に音楽の旅も歩を進めているので、今回はその中で感じた事を綴りたいと思います。
最近YouTubeを見ていて山田元気さんと言う素晴らしいギタリストを知りました。
僕は普段、何人かギタリストのYouTubeチャンネルを見ているのですが、その中のソエジマトシキさんのチャンネルでお洒落ペンタ選手権なる企画があり殿堂入りされたギタリストで、ソエジマさんとのセッションが素晴らしいの一言。
何と言いますか生々しいんですよね音が。感情や息遣いがギターという楽器を通して直接伝わってくるような迫力満点のプレイで、本物のミュージシャンはみんな持っている自分の音ってものがあり、彼のそれは完全に唯一無二で惹き込まれます。その根幹を支えるのはピックを使わない演奏スタイルなんですよね。
この方は先天性四肢障害で、右手が親指と小指は少し出ているのですが人差し指・中指・薬指は丸まってくっついてしまっている為、ピッキングは全て親指一本。どんな早いフレーズもオルタネイト(時にスウィープ)で弾いておられて完全に理解を超えています。でも、注目するべきはそこではなくて、やはりその独特の音と絶妙なニュアンスで表現される彼の音楽です。見方によってはハンディキャップとなる障害は彼にとっては他の誰にも真似できない音楽を作る武器となっているんですね……………なんて素晴らしい人なんだ。
更に、人柄も明るくて謙虚でお名前が元気だけあって見ていると元気が湧いてきます。しかもお若い!!23歳!!驚愕!!僕が23歳の頃なんてメチャクチャでしたからね。同じ歳の頃に出会っていたら精神が崩壊し、人間性・演奏全ての差に絶望していた事でしょう。しかし今はもう僕はオッサンなのでただただ山田さんを尊敬しています。
いやー世界は広い!!ポンコツなりに22年もギター続けて来て良かった!!山田元気さんの素晴らしさをより痛感できますからね。世の中には素晴らしいプレイヤーが沢山いるらしいです!!自分の小さな悩みなど吹き飛ばしてくれるような素晴らしい演奏を堪能できる事は幸せな事ですよね!!
と、身近にも素晴らしいギタープレイヤーがいました。
昨年のライブで初の試みとなったギターデュオと言う地獄の場面です。曲はビートルズの名曲『ノルウェーの森』
ベース・ドラムいねーーーー!!
やっぱリズム隊いないと緊張するな。堀木さん鳥垣さんの有り難さを痛感しながら、途切れそうになる精神を必死で繋ぎ止めながらの演奏でした。
原曲はシンプルな進行なのですが、このアレンジは途中ハービーハンコック仕様になっていてJAZZい!!辛い!!勘弁してくれ!!
それにしてもポージーさんも自分の音を持ったギタリストの一人で彼の音はやっぱイイんだよな〜。どこか懐かしくてなんか和むわ〜〜〜。
う〜〜〜〜ん………。一人で練習してる分には自分の音を結構気に入っているのに、バンドの中で表現するにはそれだけじゃ全然足りない事が分かったぞ………。
勉強ですね。素晴らしいプレイヤーから沢山学ばせて頂こう!!
生徒さんの皆さんも僕と一緒にポジティブ(建設的)に頑張っていきましょう!!