音楽について172。
- 2022年10月19日
- カテゴリー:ブログ
本日は「音楽について。」です。
いよいよ涼しくなってきましたね。
僕はこの1ヶ月間くらい腰痛に悩まされ常に腰にサポーターを巻きながら過ごしておりました。原因は色々あると思いますが、一番はやっぱり日々どんどん大きくなる(重たくなる)2歳児の抱っコール(背を向けて“だっこ”と宣い両手を上げてもたれかかってくる)のせいでしょう。
そしてもう一つの大きな要因は12(水)にあった年内最後のライブの練習が佳境に入り、レッスンの空き時間の殆ど全ての時間を座って練習していた為固まってしまったと思われます。
そんな傷だらけになりながら(?)この日のライブの為に書き下ろした僕のオリジナル曲の編集が終わりましたのでご紹介致します。
「Bird Hopping Blues」(オオタマサヤ)です。どうぞ!!(多分、PCからじゃないと閲覧出来ないと思います。スミマセン………。)
上のYoutubeが観られなかった時の予備。(こちらは編集した動画がファイル変換出来なかったので素の動画です)
勿論、僕はまだまだですが、この日初お披露目の割には頑張った!!いつも通り顔面の表情は固いですが楽しかったです(笑)。
この曲のイメージは、鳥が飛び立とうとしてピョンピョン跳ねているけど、やっぱりダメで羽をバタバタさせながら落っこちてしまう………それでも諦めずにジタバタもがいている様を表しました。何故にその描写かというと、そうやって健気に頑張っている存在を見ていると元気になるじゃないですか!?だから色々あるけど明るく泥臭く頑張っていこうじゃないか!!という思いで書きました。
BLUESという音楽の起源は、アメリカ南部のアフリカ系アメリカ人労働者達の黒人霊歌や労働歌で悲しみや憂鬱などのブルーな感情を歌ったものとされています。
僕が上京する前にイタリア料理店で修行させてもらっていた頃、毎日のように夜中まで仕込みをしていて、キッチン以外の灯りを落としたお店の中で爆音で有線のブルースをかけるとムード満点で、なんとも言えない感情に浸りながらピザ生地捏ねたり野菜切ったりしている時間が妙に生きている実感がして好きでした(笑)。その時から好きなんですよね。
その時はまさか自分が東京のライブハウスでこんな素敵なメンバーとブルースを演奏する事になろうとは夢にも思いませんでした。(いや、違うな。そういうのを夢見てギター一本背負って上京したんだっけ?)
そんなこんなで個人的には「思えば遠くへ来たもんだ」ってな感慨深い曲になりました。
今回のライブでも反省点山盛りでしたし、それは普段も同じなのでこの曲のイメージ通り、羽をバタバタさせながらピョンピョン飛び跳ねてジタバタともがいていきたいと思います!!!!