レッスン内容紹介35。
- 2023年02月3日
- カテゴリー:ブログ
本日は「レッスン内容紹介。」です。
気がつけば2月になってました!!今年も毎年の恒例行事、年明け1月4日〜3月28日まで休み無しで駆け抜ける84連勤マラソンを順調に走っております。現在3分の1が終わりました。
今年は気張り過ぎずに「イイカンジ」を心がけているので体力・精神力共にまだ余裕を残しながらやれているような気がしますが、最近気になるのは2歳半の子供のイヤイヤ期ですね…………。
前まではご飯の時は口元に食べ物を持っていけば条件反射でパクッとしてくれていたのですが、最近は口を閉じて横向いたり遊んだりしてご飯に時間がかかるようになってきて、そうなると保育園に連れて行く時間も押すので急いで着替えさせようとするのですが「や〜だ〜!ダンボ着ない!!トーマスーーーー(パジャマ)!!」などとぬかして抵抗しやがって、何度か駆け引きした後にいよいよ時間が無くなってきて力づくで着替えさせたら絶叫して泣いて、家から保育園までずっと抱っこで13kgを運ぶ羽目になったり………。
登園完了後は「ちょっと可哀想だったな。アイツは時間という概念がないからいきなり力で制圧されて怖かっただろうな……。」と反省したので、その日は夕方レッスンの合間にお迎えに合流して手を繋いでアイツの気まぐれに付き合いながら一緒に帰って安心させてやろうと試みてみたり‥‥‥成長する幼児と一緒に親も日々の中で共に成長しなければいけないようです(やれやれ)。
さて、本題に入ります。こちらも絶賛色々成長中の中三エレキ少年の演奏です。
「シルエット」(KANA-BOON)どうぞ!!
(予備)
ノってるね〜〜〜〜!!熱い!!いい!!ティーンネイジャーがエレキ持ってガシガシやるのは清々しいですな!!
この曲は今まで彼がやってきた事を持ってすれば弾くだけならそんなに難しくないだろうとは思っていたのですが、意外と時間がかかりましたね。なんと言っても受験生で練習時間の確保が難しかったでしょうし、それ以外にも学校やプライベートで色々思うことの多いお年頃なので、不満そうな顔をしている時は話を聞いたりその後は必ず説教したりと、色々と青春の回り道をしていたからです(笑)。
しかし、そんな時の中で精神が成長して相手(僕)の言っていることを理解しようとするタフさが身に付いてきたんだろうなと、この動画を見て実感させられました。
そう思えた技術的な成長の一つは右手のフォーム。
メロディーやアルペジオなどの単音でのピッキングや、オクターブ奏法やコードなどの複数弦のストロークのフォームが僕とそっくりになってる事に気がつきました。
自分のやっている事が絶対正しいとは全くもって思いませんが、僕なりに才能がなくても出音をコントロールする地味な技術は鍛えられると僕自身日々鍛錬していてそれを伝えようとしているのですが如何せん地味です!!それをティーンに押し付けるのは酷かな?と思いそんなに注意していなかったのがいつの間にかこんなに安定しているとは。
もう一つはイントロやアウトロのメロディー。
「音出すだけなら速弾きじゃない限り弾けてもあんまり意味は無い。カッコイイ事が全てで、エレキギターなんか特に揺らしてなんぼの楽器じゃい!!隙あらばヴィブラートかけまくって揺らしていこう!!弦や音じゃなく魂を!!!!」なんて、一部の人以外にはドン引きされるであろう精神でやっております僕は(笑)。まあ、ウザいですよね。恥ずかしいし………。そこら辺も理解しているつもりなのであまり言わないようにしていたのですが、やってるじゃん。
まあ、まだまだだけどね。ブルースが足りないんだよ。(←ウザい!!)
色々言ってしまいましたが、この演奏で彼が演奏も一人の人間としても成長している事に気付かされ、感心させられました。
全く、中三少年にしても二歳児にしてもオッサンの気付かぬところで成長しよって!!負けてられんわい!!
僕も社畜やってるだけじゃなくしっかり成長出来るように頑張ります!!!!