レッスン内容紹介37。
- 2023年05月5日
- カテゴリー:ブログ
本日は「レッスン内容紹介。」です。
GWですね。今年は新型コロナウィルスによる制限がかなり緩められた最初の大型連休ですので、皆さんいろんな所へお出かけして満喫されているのではないでしょうか。僕はと言えば勿論、世間のそんな流れとは関係なくレッスン・練習・育児と相変わらず自宅から半径3Km以内で完結する日々を送っております。
そんな訳で中々意識が外界に向かず、いつも更新が遅れてしまいます(スミマセン……)。
コロナが始まる前からナチュラル自粛生活を送っている僕はどこかへ出かける事もなく、それなりに充実ライフを楽しめてしまう訳なんですがこんな動画を作っていみました。
普段、僕がかけているメガネをよこせと欲しがるので100均でサングラスを買ってやったら気に入ってソレを掛けて登園します。
BGMは著作権云々が面倒なので自分の曲「Go Find 見つけに行こう」を付けました。
さて、本題に入りましょう。
本日ご紹介するのは本ブログで度々ご登場指定頂いている生徒さんの演奏で、曲は「BLUE HAWAI」です。どうぞ!!
いい!!明るいし癒されるしウクレレってイイネ!!
この動画を撮影したのはまだ寒い頃でしたが、その頃は84連勤中だったのとバンドのリハに提案するウクレレ曲のアレンジやオリジナル曲の楽譜制作などに追われていてご紹介が遅くなってしまいました。しかし、それがかえってこの時期の陽気にピッタリの演奏なので良かったのではないでしょうか。
しっかし、良い音ですね。
こちらの生徒さんは、グリエンで全くの初心者からウクレレを始められたのですが、その頃よりも当然弾き手のレベルが向上しているのもありますが、ウクレレ自体の鳴りが楽器としてレベルアップしていますね。恐るべしFamous FS5G………入門機種とは思えないポテンシャルを秘めている事に気付かされました。
この曲はエルビスプレスリーも歌っているように、ゆったりとしたテンポで演奏される事が多いと思うのですが、それが故に割と簡単そうに見えてしまいます。
でもそれは楽譜通りの音を出すことをゴールとしたらそうかも知れませんが、「演奏」とはそういう事じゃないと思うんですよね。楽譜はあくまでも物語の文章であってそれをどのように理解・解釈し、どのように「語る」かが演奏の醍醐味であり、それを楽しんで頂きたいと常々思っております。
てな訳で拘りましたよアーティキュレーションってやつを!それだけを!
全てのセンテンスの強弱に始まり、Bメロに入る前に盛り上げて行ったり、指定されてなくてもスタッカートにしてみたり、より滑らかに細かいニュアンスが欲しい箇所はスライド・ハンマリング・プリングで頑張ってもらったり‥‥‥。最後は「顔で弾く!」(←これは却下されました)ってとこまで要求しました。
その甲斐あってウクレレの持ち味を最大限活かした素晴らしい癒しのハワイアンを演奏をしてくださりました。
動画を撮り終えた後ご本人も満足そうに「先生に習う前にこれくらい自分でも出来るかな?と思ってやってみたんですけど、弾けるには弾けたんですけど、なんじゃこりゃって思いました。でもこうやって習ってみて満足いく演奏仕上がりました(笑)。」と仰ってました。
いや、そうやって表現を追求してそれを楽しんで下さった日々がFamous FS5Gを育て上げていったのだと思います。素晴らしいですね!!
これからウクレレの季節?がやって来ますのでバリバリ弾きまくって行きましょう!!
最後に下らない動画を。
アホだなこいつ‥‥‥。
楽しんで行きましょう!!